くじ師のお店

ragnarok online ver鯖のくじ師 桜娘のお店です♪このたび閉店いたしました!今まで本当にありがとう!!
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 ふぃくしょん+ 随時追加予定

新作小説開始しました♪
前作とはちょっと違う感じに書いていきたいですねー
試行錯誤しながらですが随時この記事に追加していく予定ですw

であ素敵な旅を・・



ふぃくしょん+ プロローグ

遠い国の物語・・

ミッドガルドからは遥か遠い雪に埋もれた小さな王国・・
この物語はその国の王家の一室から始まった・・

『王よ・・お喜びください・・元気な男の子です』
使者が一報を告げる。

『おお!でかした我妃よ!!』

この国の王バルドルは朗報を聞き急いで産室へと向かった。

『王様・・』『おめでとうございます!』
側近達が祝福の言葉を告げるが、その言葉より早く彼は歩み
扉を開けた。

『あ・・あなた・・』
彼の妃のノルンが力なく微笑んでいる

『よくやってくれたノルン!!後継者の誕生だ・・
さあ国をあげて盛大に祝おうじゃないか!!』

王は満面の喜びを表し妃の手を握り締めた。

『・・・・・・』

『どうした?このような素晴らしいこと!
3日3晩祝っても足りないくらいだ!!神よ・・感謝いたします!!』
バルドルは高揚し声を上げた・・

長年この王家に使える産婆のウルズが王に語りかける・・

『王よ・・実は問題があるのじゃ・・』

『問題??一体なんだ??』

『こちらへいらっしゃれ・・』

ウルズは部屋の奥の小さなベットに案内した

近づくにつれてかすかな泣き声・・母をもとめてぐずる声が聞こえる
バルドルは頬が緩み初の我が子との対面の時に胸を躍らせた・・

『こちらですじゃ・・』

ウルズは王をそのベットの横に案内し
生まれたばかりの子にかかる布を取り外して見せた。

『・・・・・・・・なんてことだ・・・なんて・・・』

バルドルは絶句した・・そこにいる我が子を見て動けなかった・・

『1000年の呪いですじゃ・・あのときのあの呪いが今・・』

『馬鹿な・・なぜ・・私が何をしたというのだ・・』
バルドルは震え全身から力が抜け落ちるような気配を感じた。

『王よ・・このことは公表するわけにはいくまい・・
皆に知られればこの国は混乱し破滅へと向かうじゃろ・・
決断せねばならんのじゃ・・』

『ウルズ・・・』

『ご決断くだされ・・生まれてきてはいけない子じゃったのじゃ・・』

バルドルは腰のサーベルを抜いて構える・・
『・・・すまぬ・・我が愛しき子よ・・許せ・・』

その剣が生まれたばかりの小さな命の炎を消さんとするその瞬間
ノルンが我が子に覆いかぶさった。

『ノルンそこをどけ!』

『いやです・・だめです・・どんなことがあれ
生まれていけない命などありません・・王よ・・お願いです・・
ご慈悲を・・お願いです・・』

体力を消耗しきっているはずのノルンであったが必死の
思いで王に訴えかける。

『王妃よ・・わかっておろう・・その子の未来が・・
幸せにはなれん・・そしてこの国にも災厄を呼ぶ・・
私は王として為すべきことを為さねばならんのだ・・・』

『嫌です・・この子を殺すというなら私ごと貫いてください・・
たとえ何があってもこの子は私の子・・幸せになれなくてもいい
生きて・・生きていてくれれば・・・』
ノルンは思いの限り叫んだ・・

『ならば仕方がない・・・残念だノルン・・』

バルドルは再び構えその剣先を振り下ろす。
ノルンは目を閉じ覚悟を決めた・・

時が凍る・・風切り音だけがその場を支配した。

剣先は数センチのところで止まった。
バルドルはこれ以上振り下ろすことができなかった。
・・・・そしてやがて鞘へと戻っていった。

『・・・しかたあるまい・・・生まれてすぐに死んだと発表し
その子は城の奥の塔にでも隔離するしか手がない・・』

バルドルはノルンを抱きかかえた。

『王よ・・感謝いたします・・』
涙がとめどなく溢れてくる。

『このことは決して口外してはならん・・
私達の子は今ここで死んだのだ・・
これから先この子は一生塔から出れずに過ごすことになる・・
それでもいいのだな・・』

『生きていてさえくれれば・・それ以外は望みません・・』

『・・・そうか・・』王は再び我が子を見た・・
呪われた子・・愛しき子・・どちらの感情も真実である・・

『ウルズ!後のことは任せた・・私をすこし一人にさせてくれ・・』
極度の疲労、精神の苦痛・・絶望・・
王はよろよろと部屋を後にした。

通路に出た王は静かに泣いた・・



『ウルズ・・お願いいたします・・この子をなんとか・・』
ノルンはそういうと力尽き倒れた・・
出産で相当の体力を消耗しており・・体からは血の気が失せている。

あわててウルズが衛兵を呼んだ・・
救護兵が急いでノルンを担架に乗せ医務室へと運んだ。

ノルンが去り部屋には二人だけが残る。

『悲しき子よ・・慈悲によって生かされた子よ・・
名も与えられなかった南塔の王子・・・』
ウルズもまた今回の後継者の誕生を心待ちにしていた・・
それだけに落胆の思いは計り知れなかった。

ウルズは子を布で包みそっと南塔へと向かった・・

つづく


ふぃくしょん+ 第一話

あの日から14年の月日が流れた・・

彼はその間ずっとここにいた。
城の南に一際高く聳える漆黒の塔・・

この国が戦乱の中にあった時には見張り台として
使われていたらしいが、長きに渡る平和は
これを意味の無い象徴にしてしまったようだ。

国民は城を訪れるとき必ずこの塔を目にするほどであるが
その最上階にいる彼の存在に気づくものはいなかった・・


ミッドガルドから一台の馬車が国境に到着したのはその日の午後であった。
長旅ですっかり退屈していたメイミーは道端の花をぼんやり眺めていた。

メイミーはミッドガルド貴族院議長ルーファスの娘である。
今回その父親に帯同してきたのであるが、好奇心旺盛な14歳の
彼女に永遠とも思えるような馬車の旅は退屈で仕方が無かった。

『ねえお父様まだつかないのかしら?』
何度同じ質問をしたであろうか・・

『後少しだよメイミー・・』
何度同じ返答をしたであろうか・・

メイミーはすっかり飽きてしまって再び馬車の外を
ぼんやり覗いていた。

『あれっ・・・ねえお父様だれかいるわ』

メイミーが見つけたのは大道芸人の男だった。
奇抜な服装・メイク・・退屈しきっていたメイミーの興味を
引くには十分過ぎる男であった。

『ねえ・・見ていきたい!ねえお父様いいでしょ・・いいでしょ・・』
ルーファスも何度も同じ質問・返答に飽き飽きしていたところだったので
それを許可することにした。

『ああ・・解った解った・・気分転換してくるといい・・』
従者の一人をメイミーに付け自らは葉巻に火を点けた。

勢いよく飛び降りたメイミーはその男の下に走りよった。
『ねえ何をしているのかしら??』

『これは美しいお嬢さん・・ようこそグラスランドへ・・』
大道芸人の男は深々と頭を下げた。

『ねえそれは何?それは??どうするのかしら??』
メイミーが次々と質問を繰り出す。

『説明するよりも実際にやってみたほうがお分かりになると思います
それではお見せいたしましょう・・是非お楽しみください・・』

男は鞄を開け準備を始めた・・

『さあ・・皆様お立ちよりください・・ショーの始まりです!』
男の後ろから数羽の鳩が飛び立った。

手のひらから飛び出す炎・・火の輪が連続して男の体を潜り抜ける・・
何本ものナイフを空中に投げジャグリングをする・・

メイミーは瞳を輝かせながら食い入るように見ている・・
やっと退屈な空間から抜け出せたのだ無理もなかった。

20分ほどで全ての芸が一通り終了するとメイミーは
男にもう一度お願いできないかと告げた。

『お気にいただいたようで光栄ですが・・
そろそろ行かねばならない時間なのです・・』

『そんな・・残念だわ・・楽しい時間でしたのに・・』
メイミーに落胆の色が見える・・

『ありがとうございます・・長旅で退屈されていることでしょう・・
よろしかったらこちらの本を差し上げますのでお読みになってください
この国に伝わる伝説を記したものです・・』

男は一冊の本を鞄から出しメイミーに手渡した。
メイミーは感謝し従者に謝礼を払わせると
男は感謝の意を伝え去っていった。

『これでまたしばらくは退屈しないですみそうだわ』

メイミーは馬車に戻りおとなしくその本を読み出した・・

つづく


ふぃくしょん+ 第2話

分厚い羊皮紙に覆われたその本には
この国の古くから伝わる物語がいくつも載っていた。

3つ首の竜の話

悲恋に終わった姫の話

第一次大戦といわれる北限領土防衛戦といった話・・

その中でメイミーが一番心奪われたのは
とある魔法使いの話だった。

グラスランド伝記・・第8章1話

【からくり魔道師と二人の神官】

チクタクチクタク・・時計の音がチクタクチクタク・・・
止まらない止まらないいつまでもチクタクチクタク・・・

遥か昔この国には物凄い才能を持った魔法使いがいた。
彼は誰よりも知識があり誰よりも強かった。

いつの日か彼は人々の憧れになり
英雄と呼ばれるようになった。

あのクリル族の侵略においても
彼は先頭に立ち戦果を挙げた。

ある日一人の少女が彼の後をそっとつけていた。

憧れ・・恋・・彼女はただ純粋に彼のことを知りたかった。

普段は自らの屋敷に向かうはずのその魔法使いは
そのときに限り森へと向かっていった。

彼女は森の闇に怯えながら
しかし彼への好奇心でそっと後をつけていった。

闇・・闇・・闇・・

月の光も届かない森の奥・・そこに小さな泉があった。

彼はその泉の淵に立ちそっと衣服を脱いだ。

ドキドキドキドキ・・彼女は見てはいけないと思いつつ
しかしどうしても彼の姿を目で追ってしまう。

そして見てはいけないものを見てしまった。

彼の体の半身は機械でできている。

チクタクチクタク・・胸の時計が時を刻む・・

思わず彼女は声をあげた。
それに気がついた彼・・

一目散に町へ逃げ帰る・・

そんな・・そんな・・あの方が機械だなんて・・そんな・・

禁呪・・自らを機械と同化させ永遠の時を得る・・
その噂は瞬く間に広がっていった。

事態の真偽を確かめるべく
時の王であった朔-saku-は何名もの使者を出したが誰一人として
帰ってくるものはいなかった。

やがてその日が訪れた・・

その魔道師は機械仕掛けのからくり人形たちを連れて
グラスランドに攻め入ってきたのだ。

その圧倒的な力になすすべもなく倒れていく兵士達・・
ついに王の間へとたどり着いた魔道師・・

そこに二人の神官が現れた・・
この国の人間ではない。

『禁呪により永遠の命を繋がんとする者よ・・』

『人外に落ちてなにを望む・・』

魔道師は答える

『我こそが真理なり・・我に従わずば死あるのみ・・
力こそ正義・・弱者は滅びるべし・・』

『違う!力はひとつの道であり真理ではない・・
強者たるものが導かずして何を得る!』

『ふ・・時の神官マーヴェラスよ・・
寝言をいうな・・貴様らもまた強者の側であろう・・』

『野良・・お前を止めなくてはならない・・』

『リリィよ・・貴様達とは道が違うのだ・・
永遠に我らが交わることなどない・・
我を闇というなら貴様達が光となれるのか?』

『光が闇を作るというならば、
私達はその影すら与える隙を与えん!』

『ほざけ!』

魔道師はその瞬間詠唱を始める・・
氷の王が召還される・・

『ストームガスト!!!』

神官2名はサンクチュアリを貼り防衛する。

『ふふ・・戦えない聖者が二人でどうやって俺を止めるというのだ』

そのときマーヴェラスの左手の指輪が光る。
呼応してリリィの胸の朱玉の宝石が光る。

『そ・・それは・・』

神器 Eternity Ring

神宝 Garnet Moon

その指輪に宝石が嵌め込まれた。

『やめろ・・やめろ・・』

『異世界にいけ野良よ・・貴様には修羅道が似合うはずだ・・』

『き・・貴様ら・・覚えておけ・・
我はこの恨み忘れず・・1000年の後、必ず復活し
貴様を滅ぼしてやる・・これはその誓いの証だ!』


朔-saku-に向けて呪いが放たれた・・

『ぐあああ』その痛みにもがき苦しむ・・

『ふふふ・・その痛み・・やがて来る運命の時まで
覚えておくがいい・・』

魔道師野良はそういい残すと消えていった・・

二人の神官は王の元に駆け寄りヒールをかける。

『王よ・・私達はこの時代のものではありません・・』

『時の神官はいつの時代にも存在し、また存在しないのです』

『多くは語ることができません・・しかし1000年の後
あなたの子孫が受ける災いを回避するためにこの指輪と
宝石を与えます』

『どうかあなた方に幸せが訪れることを・・』

王は痛みに耐えながらそれを受け取り
時の神官達が消えていくのを見送った・・

それから何年もの間平和が訪れた・・
人々はこのことを忘れてしまったのだろうか・・

そのときはいつ来るのかを・・


『ふぅ』メイミーはその本を閉じると
かつてあったであろう伝説に心躍らせた・・

『ねぇお父様・・この国には素敵なお話が
いっぱいあるのね・・楽しみだわ』

『メイミー・・もう14歳なんだから
現実と空想の区別もつかないようじゃ困るな・・』

『あらお父様信じないですの??』

『・・・・・』(困ったものだ・・)

やがてグラスランド首都のグラシラスに馬車がたどり着いた。

つづく


フィクション+ 第3話

首都というにはあまりに小さなその都市は
メイミーの心を落胆させた。

『こんなんじゃ・・イズルードと大差ないような・・』

『こらメイミー失礼なことを・・』

そう言いかけると同時に使いの騎士が2名訪れた。

『ミッドガルド貴族院議長ルーファス殿でございますね・・
我々はグラスランド騎士団より派遣されました者です。』

『おお・・よく来てくれた・感謝いたします・・』

『我が王が首を長くしてお待ちしております!
申し遅れましたが私は第一騎兵団総隊長のネネ。そして
第一騎兵団第2小隊隊長のパラッパーです。
以後よろしくお願いいたします』

『うむ・・よろしくたのむ』
ルーファスは二人と握手をすると娘のメイミーを紹介した。

『これは美しいお嬢様・・グラスランド騎士団を宜しく
お願いいたします!』パラッパーが笑顔で挨拶をする。

恥ずかしいのかメイミーは小さな声で
『よ・・宜しくおねがいします・・』と
つぶやいてルーファスの後ろに隠れてしまった。

『こら・・メイミー・・』

『ははは・・良いのですよ・・
このようなむさくるしい男が挨拶をすれば
致し方ないことです』ネネがフォローする。

パラッパーは落ち込んでいるようだが・・

『さあいきましょう・・』

大通りを騎士が2名先導し馬車が通る。

見慣れない装飾の馬車に騎士団の護衛。
沿道には何事かと人が集まって来ていた。

メイミーは恥ずかしそうに窓の外をそっと覗いている。
好奇心旺盛な彼女も年頃の男性の前ではつい恥ずかしくなってしまう。

やがて城の前に馬車が辿り着いた時
メイミーは象徴ともいえる大きな塔を見上げていた。

『わぁ・・立派な塔だわ・・』

そう呟いた瞬間、塔の最上階に人影が見えた。

『あれ??誰かいるのかしら・・』
目を凝らしてもう一度見てみる・・が誰もいないようだ・・

『お父様・・今誰か塔の上にいたわ』

『たしかあの塔は封印されてかなりの年月が経っていると
きいていたが・・疲れているんだよメイミー・・少し休んだ
ほうがいいな』

『たしかに見たのですのに・・』

メイミーの好奇心に小さな火が点された。

つづく




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